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Kindle本を出版しました|品質工学「パラメータ設計」の入門書

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このたび、林技術研究所として初めてとなるKindle本を出版しました。

今回のテーマは、
品質工学の「パラメータ設計・入門」です。

パラメータ設計は、
製品や工程をさまざまな条件の変化に対して安定させ、
品質トラブルを未然に防ぐための考え方です。

しかし、

「品質工学は難しそう」
「直交表やSN比が出てきたところで分からなくなった」
「実際の仕事でどう使えばいいのか分からない」

という声も少なくありません。

そこで今回、
品質工学を初めて学ぶ方にも
「まずは全体像をつかんでもらう」
ことを目的として、
パラメータ設計の入門書としてまとめました。

Udemy講座の内容をベースにした入門編です

林技術研究所では、Udemyで
品質工学・パラメータ設計についての
講座を公開しています。

今回のKindle本は、
そのUdemy講座の内容をベースに、
パラメータ設計とは何か、なぜ必要なのか、どのように考えればよいのか
を短時間で理解できるよう、
要点を整理したものです。

そのため、

  • 品質工学に興味はあるが、まだ本格的に勉強したことがない方
  • パラメータ設計という言葉は知っているが、内容はよく分からない方
  • Udemy講座を受講する前に概要を知りたい方
  • 開発・設計・製造現場のトラブルを減らしたい方

などに、最初の一冊として読んでいただければと思っています。

「トラブルが起きてから対策する」から「トラブルが起きにくい設計」へ

製造業の現場では、不良やクレームが発生すると、

原因を調査する

対策する

しばらくすると別の条件で問題が発生する

また原因を調査する

ということが繰り返されることがあります。

もちろん、
発生した問題の原因を調査し、
対策することは重要です。

しかし、
品質工学のパラメータ設計では、
少し違った方向から問題を考えます。

重要なのは、
「なぜ今回トラブルが起きたのか」
だけではなく、
「使用条件や環境が変化しても、
 そもそもトラブルが起きにくい状態
 をどう作るか」

という視点です。

条件が多少変わっても性能が安定する。

いわゆる
「ロバストな設計」
を目指すことが、
パラメータ設計の大きな目的です。

この考え方を知るだけでも、
日々の問題解決や技術開発を見る視点は
かなり変わると思います。

難しい数式より、まずは「考え方」を

品質工学を勉強しようとすると、
直交表、SN比、感度など、
初めて見る言葉が次々と登場します。

そこで難しそうだと感じ、
途中で挫折してしまう方も
いるのではないでしょうか。

今回のKindle本では、
細かな理論をすべて理解することよりも、

「パラメータ設計は何をしようとしている手法なのか」

を理解していただくことを重視しました。

まず全体像を理解し、
そのうえで必要に応じて
詳しい理論や実践方法を学ぶ。

その入口として、
本書を利用していただければ
と思います。

Kindle本からUdemy講座へ

今回のKindle本は
「入門編」という位置づけです。

本を読んで、

「もう少し詳しく知りたい」
「実際にパラメータ設計を使えるようになりたい」
「直交表やSN比についても具体的に学びたい」

と思われた方には、
Udemy講座でさらに詳しく
学んでいただけます。

Kindle本で全体像をつかみ、
Udemy講座で理解を深める。

そのような使い方をしていただければ幸いです。

今回、初めてKindle出版に挑戦しました

今回が、林技術研究所として
初めてのKindle出版になります。

原稿作成や出版準備にはAIも活用しましたが、
内容については
これまでの実務経験や講座内容をもとに
確認・修正を重ね、
品質工学を初めて学ぶ方にも伝わる内容に
なるよう仕上げました。

出版作業そのものについては
試行錯誤もありましたが、
そのあたりの話は
個人ブログの方で紹介しています。

本記事では出版そのものよりも、
品質工学をより多くの方に知っていただくための
新しい入口を一つ作ることができた
ということをお伝えしたいと思います。

品質工学やパラメータ設計に興味のある方は、
ぜひご覧ください。


発売記念セールとして、発売後1週間(~9/7まで)は99円で販売させていただきます。