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詳しいプロフィールと想い

皆さん、こんにちは
林技術研究所の林 憲一です。
ここでは、私の取り組みについて理解していただくために、
ぶっちゃけな本音と真実で、
より詳しい経歴などを紹介したいと思います。

【目次】
学生時代に構築された考え方の原点・勝負哲学
品質工学との出会い・成長
転職先での苦労
起業する

伝えたいこと

学生時代に構築された考え方の原点・勝負哲学

中学2年生のとき、クラスで将棋ブームが起こり、
ブームが終わっても
私だけは熱が冷めず夢中になっていました。
それが、私の原点、哲学のキッカケになろうとは夢にも思いませんでした。

中学3年生の時は、勉強そっちのけで将棋を指しており、
そのため、高校受験では
勉強せずとも入れる工業高校を選びました。

将棋の勝ち方に関する本は何冊も買いましたが、
勝負に対する考え方を書いた本もあり、
そこに書かれている勝負哲学がそのまま
私の人生哲学になったといっても過言ではありません。

将棋では、ちょっとは活躍したのですが、
ここの本題ではないので、
話しを先に進めます。

品質工学との出会い・成長

高校卒業後、電子部品を製造する会社に就職しました。
製造から始まり、設計~品質保証~工程技術という順に、
いろんな部署の業務を体験しました。

設計部門にいるときに品質工学と出会い、
「こういう方法をマスターすべきだ」と気づき、
部署が変わっても、その部署に応じた活用を展開してきました。

しかし最初は独学だったため、理解が浅かったと思います。
県内の品質工学研究会に参加するようになり、
そこで議論することで徐々に理解が深まっていきました。

といっても、それは簡単な道のりではなく、
矢野宏さんという厳しい先生には
何度もダメだしされながらも食らいついていったものです。
ひどい時には、発表用のスライドを数十枚作って参加したのに、
まずタイトルをみて「見る必要無い」と言われ、それでも
「せっかく作ってきたので」ということで概要説明を進めたけれど、
最初の2~3枚だけで却下された!ということもありました。
それでもめげずに事例発表を繰り返し行うことで、
「知る」から「わかる」になっていったのだと思います。

品質工学の実力が認められることで、
社外講習会の講師を務めるようになりましたが、
それを良く思わない上司もいて、それを遠因とした嫌がらせがあったり、
長時間残業しても残業手当なしというブラック企業体質もあったので、
外部講師活動も認めてくれるクリーンな環境を求めて、
転職しました。

学校卒業後最初に就職した会社を辞める、ということにすごく抵抗はありましたが、
新しい環境で別の考え方に触れることで自分の視野が広まったので、
今では本当に転職して良かったと思っています。

転職先での苦労

転職先で品質工学を実践しながら、
その成果を現場に使ってもらおうとしたとき、
なかなか使ってもらえませんでした。
昔ながらの人が多いため、パソコンに入力するということに高い壁があったのです。
そこで、EXCEL VBAで自動化したり外部CPUとリンクさせたりして、
入力操作を極限まで減らすことで、なんとか使ってもらうことができました。

そういった苦労のおかげで、VBAに関しては知識は浅いながらも、
工程管理システムを構築するまで使いこなせるようになりました。
(この経験が、現在のVBAによるバーチャルシミュレーションマクロに
つながっているのですから、本当に良い経験をさせてもらいました)

計算上の効果があっても、それだけでは単純に成果に結びつかない、
ということもわかった貴重な体験でした。

品質工学で学会発表を重ねたり特許取得したりなどの活躍をしていましたが、

家の都合により2019年に退職することになりました。

その後、家の仕事を半日する傍ら、
別の会社で半日契約でアルバイトもしました。

そこでも品質工学の実践をしてきました。

当時話題になっていた”全体最適”の実験により、
一因子実験では数年かかる内容を、わずか半年で行うことができました。
結果的には「既存のシステムでは実現できない」という結論になったのですが、
それを早く知ることも大切、という報告をしました。
また、従来の計測器では正しく評価できないことを示し、
全く新しい計測システムを開発,しかも安価な構成で実現しました。

しかし、これらの報告は、
その会社でこれまでやってきたやり方を否定するような内容になっており、
またそれを、学歴重視の企業文化の中で、学歴のない私が発言したことで、
正当に評価されませんでした。

その後、「一因子実験する技術者に頭を使ってほしいので、
あなたは作業だけしてください」という扱いを受け、
完全にヤル気を失いました。

起業する

品質工学は技術開発を効率化できるすばらしい手法です。
それを「知らない」ばかりに、効率化できるところを
足踏みしている企業が少なからずあるような気がします。
アルバイト先でのやり方、考え方をみることで
そんな印象を強く持つようになりました。

その後、アルバイト先は契約解除

正直、家の仕事だけしていても生活はできます。
そういう人生の選択肢もあるのですが、

これまで積み上げてきた品質工学の実力を放置するのも惜しい、
ということと、
社会の生産性を上げることが品質工学の哲学でもあるので、
個人事業として「林技術研究所」を立ち上げ
企業の応援をしていくことにしました。

伝えたいこと

冒頭でお話しした将棋の世界の勝負哲学が
今も変わらず私の行動指針になっているところがあります。
つまり、「勝つ」こと。
勝たなければ、どんなにその課程をほめられてもうれしくない。
将棋の世界には明確な勝ちと負けがありますが、
社会は単純じゃないので困ります。
会社の中では、成果を上げることが、
ひとつの「勝ち」の形だと思っています。
なので私は、結果をだすことを重視して、実験を積み上げてきました。
その「結果」を出すために有効なツールが品質工学でした。

3社を渡り歩いて得た実践経験と、
学会論文8件・研究発表大会で事例発表10回,
および外部講習会講師などの実績を活かし、
技術課題に直面している企業や技術者の皆様に、
品質工学の力で根本的な解決を提供したい
と考えています。